服屋に着ていく服が無いおっさんが読むブログ

ファッションビギナーのおっさんに向けた、洋服の知識やコーディネート、上手なお買い物の仕方がわかるブログです。

ワードローブの作り方~Tシャツ編~

みなさんこんにちは。

どーもぼくです。LOOOOLです。

 

年の瀬となりましたが、いかにお過ごしでしょうか。

2020年もあとわずかですが、今年はコロナコロナと身近な生活にも影響があった年でいた。新年には良いことがありますようにと切に願うばかりです。

 

さて、今回はワードローブの作り方~Tシャツ編~です。

前回までのワードローブの作り方シリーズはこちらから。

 

 

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季節的にTシャツがコーディネートで全力見えする時期ではないですが、Tシャツ選びにもいろいろとポイントがあります。

しかしながら、冬場もインナーに着ることの多いTシャツの選び方をみていきましょう。

 

 

実は色々あるTシャツの種類

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出典:WEAR

Tシャツはいわゆるカットソーの一種です。カットソーはカット(切る)&ソーイング(縫う)でカットソーという意味で、Tシャツやスウェットの総称ですね。

ちなみにTシャツの語源は二つあって、

 

1,広げた時に「T」の字に見えるから

2,陸軍が「Training Shirt(トレーニングシャツ)」として使っており、その頭文字をった

 

だそうです。ちょっとした雑学でした。

 

分類分け大好きおじさんの私が思うに、一言にTシャツといってもそれぞれ種類があるのです。そのTシャツの分類は次の通りになります。

首の形

・クルーネック(丸首)

・Vネック

・Uネック

・キーネック

・ハイネック(タートルネック・モックネック)

・ヘンリーネック(ボタンがついてるやつ)

・ボートネック(浅く広い首)

 

ちなみに今のトレンドでいうと、基本クルーネックで、ートルネック・モックネック(タートルネックより少し短めの首が付いてるやつ)が旬な首の形ですね。

 

ちなみにモックネックはこんなやつ

 

ボートネックはフレンチカジュアルの定番バスクシャツだとだいたいこの形です。

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デザインの違い

首の形を除いたデザインの違いでいうと

・無地

・プリント(ワンポイント~総柄)

に分けられます。

また、絵的なデザインだけでなく、肩口の作りの違いで、「ラグラン」というものもあります。

ラグランは、襟ぐりから袖口にかけて斜めに切り替えてあり、肩と一続きになった袖部分が身頃に縫い付けられています。腕が動かしやすいのでスポーツシャツとして使われていました。

一時期ロックバンドの人がよく着ていましたね。

 

ちなみにこんなやつです。

 

冬の季節、Tシャツはちょい見せレイヤードマンとして

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出典:WEAR

冬の今、トップスとしてなかなか機能できないTシャツですが、この季節ではレイヤード(重ね着)で使います。

実はレイヤードにも着こなしのトレンドとして移り変わりがあります。

最近のレイヤードは、首元でちょい見せするのが旬な着こなしになっています。

ちょっと前までは長さの違う裾でレイヤードを見せる感じでしたが、今は俄然首元ですね。

そういった意味でタートルネックやモックネックといったハイネックのカットソーが人気となっているわけですね。

 

暗めな服が多くなるこの季節に、明るめの色のTシャツを首元からちょい見せするスタイルがしばらくジェネラルになりそうですね。

 

暖かくなったらプリントの出番

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出典:WEAR

昨今のTシャツ事情でいえば、春夏のTシャツも無地!無地!無地T!!という勢いでした。

ノームコア(シンプルで飾り気のないベーシックなファッション)が流行ってから長いこと無地Tが人気でしたが、昨年くらいから徐々にプリントTの需要が高まってきています。

袖プリントのロンTからバックプリントTへとトレンドが変遷してきている感じですね。

特にグラフィックデザイナーやイラストレーター、アーティストとのコラボしたデザインのプリントTはとてもよく見かけるようになりました。

絵画をモチーフにしたものとか。覆面アーティストのバンクシーさんのデザインとかね。

 

 

ちなみに僕は無地T好きです。Hanes / ヘインズのビーフィーTを愛用して毎シーズン買い換えています。ヘビーウェイトで綿100%で着心地も好きです。

冬場のインナーでも使えるのでおすすめですよ。

 

 

あと夏場のプリントTシャツで忘れてほしくないがバンドT。

アーティスト系のプリントが流行っている今、次に来るのはやはりバンドTなのではとさり気なく睨んでいます。

古着好きな人にとっては定番アイテムとなっていますが、コレクションの意味でも面白いと思います。

一枚着で様になりますんでこっちもおすすめ。

 

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出典:WEAR

 

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Tシャツのワードローブを揃えるなら

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出典:WEAR

Tシャツをいろいろ揃えるならこんな感じで揃えてみるのはどうでしょうか?

 

半袖Tシャツ

無地(クルーネック):白・黒・グレーの内2色くらい

プリント:ボーダー・カレッジプリント・バンドTなど好きなだけ

 

半袖無地Tは夏だけでなく年中使えるので、無彩色はある程度数を持っていても損はないです。

プリントTは、基本的に好みのものがあったら好きなだけ集めてみるのもよいかも。

半分コレクション的な要素が強いので、気に入ったものがあれば買っちゃいましょう。

ワンポイントのロゴTなんかは服装にも合わせやすいですね。

 

ただし、きれいめに全振りしたい人は、プリントTはデザインに注意しましょう。

元々もカジュアルなアイテムなので。

 

ロンT

無地(クルーネック):無彩色2色くらい

タートル:モックネック:白・黒1色ずつ

プリントT:好きなだけ

 

まあこれも基本的に半袖と考えは一緒です。

見出し内で触れていないですが、ワッフル(サーマルシャツ)のTシャツも一枚はあってもよいかと思います。

ちなみにワッフルはこんな感じのやつ。

 

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モックネック・タートルネックは、初心者おっさんにとっては少しハードルが高く感じるかと思いますが、意外と合わせやすいし、今が旬なのでモックネックあたり一枚くらいあってもよいんじゃないかなと思います。

あくまでインナー用として

あくまでインナーとしてしか使わないものとして集めるなら、ユニクロや無印の機能性素材Tシャツもそアリですね。

夏・冬に使う、エアリズム・ヒートテックのことです。

夏も地肌にTシャツ一枚で着ると、Tシャツへのダメージも大きいし、おなか冷えちゃうしで良いことないので、インナーは一枚挟んだ方が良いので、そういう時にもエアリズムは重宝します。

 

ヒートテックは言うまでもないですね。

ただ、あの化学繊維がどうしても肌を乾燥させてかゆくなっちゃう人は、コットン機能性Tシャツがおすすめ。

無印のやつはとてもよいですね。

肌と合うかどうかは試してみないとわかりませんが、特に冬場は大量に重ね着するのが嫌な人はこういったものは一通り揃えておきましょう。

 

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夏は主役で冬は名脇役

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Tシャツは季節ものと思われがちですが、年中使えます。

それでも役割は変わって、夏は主役、冬は名脇役となります。

それでいてコレクション的な要素もあって集めるのも楽しい、そんなファッションアイテムです。

 

書き忘れてましたが、首がヨレヨレ、虫食い多数のTシャツは、できれば現役引退させてあげてください。引退後は靴磨きのクロスにもなってくれるので、大掃除の今のシーズンにぜひご検討ください。

古着のTシャツなら味になるんですがね、、、

 

古着と言ったらぜひこちらも覗いてみてくださいませ。

 

looool.base.ec

 

年内にもう一本書いときたい。

それでは~