ワードローブの作り方~ボトムス編~
みなさん、こんにちは
どーもぼくです。
LOOOOLです。
今年は日付が悪く早くもお仕事がスタートした人も少なくないと思います。
コロナの影響もあってまだまだ休むぜっておっさんもいるかと思いますが、まだまだ世間は気が抜けない状況なので、みなさんお体に気をつけて頑張ってください。
さて、長きに渡って書き殴ってきたワードローブの作り方シリーズも残り二つです。
今回はワードローブの作り方~ボトムス編~です。ボトムスというと、要はズボンのことです。
前回ジーパンについて書きましたが、今回はその他のズボンについてです。
これまでのワードローブシリーズはこちらからどうぞ。
いやー、いっぱい書きましたねー
では早速行ってみましょう。
ボトムスの分類
分類大好きおじさんの僕らしく、最初はボトムスの分類についてお話します。
ファッションビギナーのおっさんがなんとなく把握しとくとよい分け方です。
それが、5ポケットとトラウザー、カーゴパンツです。
5ポケット
5ポケットというと、その名の通り5つポケットがあるボトムスのことです。
ジーパンは基本的にこれです。
いやいやポケット5つもないよー4つだよーという早計なおっさんもいるかと思うので念のため、ポケット数を数えると
前身頃の左右のポケット2つ
後身頃の左右のポケット2つ
そして、前身頃の右側のポケットについているちっちゃいポケットが1つ
これで計5つとなります。
ちなみに右前のちっちゃいポケットをコインポケットと呼びます。
この5ポケットは通称5ポケとも呼ばれ、基本的にカジュアルなボトムスとされます。
ジーパン以外でも、チノパンなどもあえてこの5ポケになっていたりもします。
チノパンもカジュアルなものとドレスなものがあるんですね。
トラウザー
トラウザーは4つのポケットで、前身頃左右のポケットがスラッシュポケットと呼ばれる斜めに手を入れるポケットが特徴です。
ちなみにスーツなどのトラウザーやゴリゴリのワークパンツにつけられている前側に出た折り目のことをセンタープリーツと呼びます。
素材は様々で、先述したようにスーツの形のものやワークパンツでもこのトラウザー型を採用したりします。
このトラウザーのパンツでセンタープリーツ付きのパンツは基本的にドレス寄り、いわゆるきれいめなアイテムとなります。
ワークパンツなんかもあるので例外もありますが。
ちなみにチノパンはこのトラウザー型のものが多いですが、そもそもチノクロスを使ったパンツをチノパンと呼ぶので、チノパン=トラウザーではないのです。
カーゴパンツ
ミリタリーパンツですね。これはそんなに説明不要だと思います。詳しく話すと長くなるので。
というのも、各国それぞれの軍隊のモデルのがあるので種類がいっぱいあるんです。年代によっても違うし。
ファッションブランドが展開しているカーゴパンツは、もともとあるどっかの国のカーゴパンツをサンプルに、シルエットとか素材を工夫して商品化するわけですね。
ちょっと話が逸れましたが、ドがつくアメカジの定番アイテムなので、とってもカジュアルなアイテムです。
ミリタリーウェアはなんか男心をくすぐるというか、、、
かっこいいですよね。
夏場なんがこれに無地Tシャツ一枚で様になるから重宝しますね。
ちなみに今期のトレンドみたいです。
ジーパン・トラウザー・カーゴパンツって感じ
ボトムスは常に見える面積の多い要素なので、とっても大切な部分ですが、着回しの点でいうとたくさん持つ必要がありません。
ジーパン・トラウザー・カーゴパンツの3カテゴリーで、細い・普通・太いの3シルエットを網羅しておく着回しに便利です。
最小限で!というおっさんは、
レギュラーストレートのジーパン(濃色)
細身のトラウザー(ベージュ or ブラック or ダークグレー)
太めのカーゴパンツ(カーキ)
[rakuten:freshbox:10001147:detail]
このラインナップがおすすめです。
この3本のボトムスがあれば、その他のトップスとの組み合わせをぐるぐるさせることができます。
シルエットについては前回のワードローブの作り方~ジーパン編~で詳しく記載していますので、ぜひ読んでみてください。
ボトムスで持っておきたい色
ボトムスのワードローブを揃える上で重要なのがシルエットと色です。
シルエットは先述した通りです。
色に関しては、ジーパンのデニムカラーを除くと無彩色&アースカラーです。
無彩色でいうと、ブラックかチャコールグレーなんかは間違いない色です。
有彩色ですが、ネイビーも定番ですね。
そしてアースカラーですが、ベージュ・カーキ・ブラウンのボトムスを持っておくと便利です。
アースカラーはどちらかというと秋冬のイメージが元々ありましたが、今は年中使える色となっています。
自分のワードローブの中で、先に挙げた色を揃える感じで探すのも良いかもしれません。
ボトムスで季節感を出すことも大事
季節感。おしゃれな人ってこの辺をさり気なく出すのがうまいんですよ。
この季節感を出すコーディネートって、結構ボトムスが重要だったりするんです。
秋・冬のボトムス
秋冬のボトムスでの季節感の出すポイントは、ずばり、「素材」です。
秋冬のボトムスに使われる素材としては、コーデュロイ・ベルベット・ウールなどが代表的ですね。
これらの素材は見た目で温かみを感じることができる素材です。
そのため、こういった素材のボトムスを取り入れることで、コーディネートに季節感を出すことができます。
春・夏のボトムス
春夏はショートパンツで分かりやすく季節感を出すことができますが、フルレングスのボトムスでも素材を選べば季節感を出せます。
春夏の素材としては、リネン・シアサッカーあたりがそうですね。
肌触りもさらさらとしていて、夏が快適になりますし、冷房が効いた建物の中ではショートパンツだと寒かったりするので、あると便利です。
秋冬も春夏も、その季節に合ったボトムスの衣替えもワードローブを構成する中で考慮していきましょう。
ボトムスはお金かけても良いんだよ
今回はボトムス全般についてでした。
先述しましたが、トップスと比較してボトムスはそんなに数を持たず、トップスとの組み合わせを変えてバリエーションを見せるのがよいでしょう。
でもそんな登場回数が多いボトムスだからこそ、それなりにちゃんとしたものを選んでもよいかもしれません。
丈夫さやシルエットなど、しっかりこだわってもらうといいかなと思います。
ジーパンなんか良いもの買おうとしたらそこそこお金かかりますし。
でも高ければ良いってわけではないのであしからず。
というわけで今日はこの辺で!
ではでは~