これからのファッションに対するニーズの前編
みなさんこんばんは。
どーもぼくです。
LOOOOLです。
ブログを始めて記事をほぼ毎日更新しようと思っていましたが、中身があるものを書こうとすると、これがなかなか骨が折れる作業で時間がかかる。
忙しい日々が続くと更新ができない。
というわけで久しぶりの更新となってしまいました。
2月は1記事となかなか忙しかったですね。
というのも、転職してアパレル?に復帰し、某高機能低価格のワークウェアとかアウトドアアイテムを提案する会社に転職しました。
すごく忙しかったです。
そんな生活も落ち着いてきたので、ここから改めて生地を書いていきますので、よろしくお願いします!
今日は、いつもの基礎の基礎的なお話からちょっとファッション雑学的な話。
題して、これからのファッションに対するニーズについてです。
短めですが、どうぞ読んでみてください。
書き始めたらこれが意外と長くなりそうなので、前後半に分けました。
というわけで前編です。
ファッションて何だろう
ファッションはあくまで人のニーズによってその姿かたちを変えてきました。
ハイセンスでデザイン性重視の真っ黒なものが流行る時もあれば、ものすごい普通な恰好が流行ったり、、、
その時々によって人々の思想や趣向に沿って変遷していくわけですね。
たまに「アパレル業界が流行らせたいものを流行らせてる!!!!!」という陰謀論を目にしますが、それはあくまで一部のコレクションマニアの話で、一般大衆のファッションにおいては、どちらかというと社会情勢に合わせて人々の趣向が変化し、それに沿ってトレンドが変わっているように感じます。
というのも、私もかつては某アパレル企業の商品部にいましたが、どちらかというと前年売上の内容や、街行く人の恰好を参考にアイテム構成を決めていました。(コレクションを参考に商品企画をすることもないこともないですが、、、)
最近ではSNSによって一般人のファッションアイコン的な人が出現し、そういった人への憧れがトレンドに影響することもあり、直近の需要を見て商品企画をしますしね。
前置きが長くなりましたが、衣食住の「衣」を司るファッションは、あくまで人の生活に由来し、それによってニーズは変わっていき、トレンドも移り変わっていくものかと思います。
人々がファッションに求めること
ファッションはあくまで自己満足のために着飾るものがほとんどです。
自己顕示欲や、アイデンティティーの主張など。
「出る杭は打たれる」という言葉もあり、基本的には同調することが大切な日本において、SNSによって自己主張をすることがよりしやすくなっていますので、こういった傾向は顕著になるでしょう。
さて、そんな中で一部のファッションモンスターを除いた一般人がファッションに対して求めるニーズは、生活の豊かさを実現することに変遷しているように感じます。
特にこのコロナ禍において、その傾向は顕著です。
ファッションは、デザイン的な要素の自己実現から、実用性に対する欲求へとその求めるニーズが映ってきているのではないかと思うのです。
ライフウェアーとしてのファッション
ライフウェアー。
要は生活着ですね。
ユニクロのやつです。
ノームコア(シンプルなファッションのトレンド)が流行ってもう何年も経ちますが、着こなしやシルエットこそ変化していますが、本質的にはあまり変わっていないように感じます。
無地で落ち着いた色目なアイテムが溢れている状況を見る限りですが。
無難でシンプルなデザイン、落ち着いた色目のものは、組み合わせに困らず着こなすことができ、ゆったりとしたシルエットはとにかく快適さを求めている結果ではないでしょうか。
「ファッションは我慢」なんて言葉も昔はよく聞きましたが、今は我慢なんてせずに快適に過ごせる服こそ人々が求めているファッションとなっています。
そんな快適に過ごせる服に対するニーズは、洋服への機能性というニーズへと追及していきます。
この辺で後半へ続く
人々のファッションに対するニーズ前編でした。
この前編で書きたかったことは、
ファッションのニーズが
デザイン性 → 実用性
という風に移り変わっている
ということです。
後編はその実用性についてあれこれお話しできればと思います。
最近仕入れ全然できないですが、古着屋もぜひ
というわけで今日はこの辺で!
ではでは~