ワードローブの作り方~シャツ編~
みなさんこんばんは。
LOOOOLです。
先日から雪がちらついたりと冬っぽくなってきましたが、遂に朝方は車のフロントガラスが凍るようになりました。
出かける前にお湯をかける日々が始まりました。
体脂肪率10%前後のLOOOOLからすると厳しい季節です。
寒いのが苦手なおっさんも、これからの季節がんばっていきましょう。
さて、今回はワードローブの作り方~シャツ編~です。
前回までの記事はこちらからどうぞ。
前回までの記事で、アウター、ニットときて今回は「シャツ」です。
シャツは手軽に着こなしに清潔感を与え、こなれたおしゃれな雰囲気を作り出してくれるアイテムです。
あとこれは僕の偏見ですが、男性の方がシャツにはこだわる人が多い気がします。
それでは今回はそんなシャツの選ぶポイントをみていきましょう。
シャツにも「カジュアル」「ドレス」がある
シャツというものは素材はまちまちですが、基本的に前開きボタンの羽織りを指します。
まあここはあえて定義しません。厳密にいうとスウェットなどのカットソーもシャツなので。
さて、そんなシャツですが、基本的にビジネスシーンでの必須のアイテムということで、印象的に清潔感やかっちりしてる感じを与えるアイテムです。
しかしながらシャツにもテイストや印象を分ける「カジュアル」「ドレス」に分かれます。
カジュアルなシャツ
ずばりカジュアルなシャツは素材やポケット、襟元の形などで分かれます。
全然ずばりじゃないですが、見た目の印象なんてそんなものです。
例えば、スナップにあるようなデニムのウェスタンシャツなんてもろにカジュアルです。
その他これからの季節に重宝するネルシャツやコーデュロイなんかもカジュアルですね。
ちなみにビジネスシーンでもオックスフォードのシャツを着ているのを目にしますが、あれも分類的にはカジュアルなシャツです。
昨今のビジネスカジュアルなスタイル&ノーネクタイだから許される感じですね。
素材に関わらず、ボタンダウン(襟にボタンが付いてるやつ)はぐっとカジュアル寄りになりますね。
もともとワーカーの作業着だったりしたわけで、カジュアルなスタイリングに幅を広げてくれます。
洗濯後、洗いざらしで着ても変じゃないのがおっさんにとって魅力的なところ。
ドレスなシャツ
ぶっちゃけぱっと見ドレスに見えるきれいめなシャツは、いわゆる「ドレスシャツ」一択です。生地名から「ブロードシャツ」と言われます。
スーツや制服に合わせるカッターシャツで同じみなパリパリと張りのある感じのシャツですね。これを着るとかなり見た目がドレスに寄るアイテムです。
カジュアルシャツと違って洗濯後に洗いざらしではなく、アイロンもきちっとかけないと変な感じのするシャツです。
二つのスナップを見比べて、同じシャツでもだいぶ雰囲気が違うことが伝わるでしょうか?
とりあえず持ってれば困らないシャツ
シャツは非常に着こなしの幅が広く、年中使えるアイテムです。
おしゃれな人って異なる印象の服をうまーく混ぜてるんですよね。
カジュアルな中にドレスをちょろっととか、ワークスタイルにちょこっとスポーティーなアイテムをとか。
その中で初心者でも簡単なおしゃれなコーディネートの仕方で、アメカジにちょこっと小綺麗な要素を付け加えることで、シャツがその役割を簡単に果たしてくれるんです。
特に白シャツは一枚あって間違いがないアイテムですね。
例えば、、、
デニムに無地スウェットのというゴリゴリのアメカジです。
これはこれでかっこいいのですが、これにちょっと洒落っ気を足すなら、白シャツをプラスして、、、
まあスナップのモデルさんによって見た目の印象も変わるのは否めないですが、ちょっと洒落っ気がついたと思いませんか?
ジーンズ&スウェット(カジュアル)に白シャツ(ドレス)を一枚挟むと結構印象が変わるんです。
こういった一工夫をするのがファッションの面白いところで、コーディネートを楽しむってところに繋がるわけですね。
白シャツをとりあえず買うならオックスのボタンダウンシャツ
オックスのシャツとは、いわゆるオックスフォードクロスという生地を平織で織ったシャツです。見た目もさわやかで、若干の厚みに柔らかな着心地があるシャツですね。
オックスシャツはボタンダウンが定番ですので、探すのもとっても簡単です。
個人的におすすめなのは、無印良品のボタンダウンシャツ。安くてシルエットもきれいです。
白シャツなんてヘビロテ(死語)するんですぐ汚れて着れなくなったりするんで、安くていつでも手に入ることに越したことないですし。
白シャツは襟周りがすぐ黄色くなっちゃう弱点もあるので、2枚くらい持っててもよいかもしれません。
もっとブランド!ブランドを!というブランド志向な方におすすめするなら「Frank & Eileen / フランク&アイリーン」がおすすめです。
シャツといえばとも言えるブランドで、シルエットも縫製もぴか一です。でもちょっと高いです。
ボタンダウンシャツの定番でいえば、「Brooks Brothers / ブルックスブラザーズ」や「Polo Ralph Lauren / ポロ ラルフローレン」といったアメリカブランドが定番です。
胸のちょっとしたロゴが入ってもおしゃれです。
今ちょこっとおしゃれなのがノーカラー
オックスのボタンダウンなんざ持ってるぜ!っておっさんにはノーカラーを試してみてはいかがでしょうか?
文字通り襟がないシャツで、首元がすっきりとして意外と着合わせしやすいですよ。
襟がないですが、スタンドカラーと言って首元にわずかな襟元を残しているモデルがあり、これは重ね着でもOK。
こんな感じのブリティッシュな着こなしにもノーカラーは知的に着こなせちゃいます。
スナップはVネックのニットですが、クルーネック(丸首)との組み合わせでも全く問題ないです。
ただ、無茶苦茶首が太いおっさんは太い首を強調しちゃうので避けた方がよいかもしれません。首元がすっきりしている分視線が集まりやすいんですよね。
気をつけましょう。健康のために痩せましょう。
とりあえずビギナーには白シャツおすすめしてみる
ワードローブの作り方なのになんやかんや白シャツのおすすめ記事になってしまいました。
この記事で伝えたかったのは、
- カジュアルめなシャツとドレスなシャツがあって、それをコーディネートに合わせて使い分ける。
- 寒い今は挟む感じで重ね着に混ぜると、こなれた感じがするよ。
- シャツのワードローブの第一歩は白シャツでしょ。
の3つのことでした。
文中ブランドのことに触れましたが、先日の記事でも話しているアウターやニット、今回のシャツなど、ブランドにはそれぞれの分野に得意不得意があります。
こういった観点も洋服選びをする上では面白いところでもありますので、またの機会にお話ししますね。
さて長くなりましたがいかがでしたでしょうか。
もうじき2020年も終わり。
また次回お会いしましょう。
あ、古着屋もぜひ覗いてみてくださいね。
それではでは~