服屋に着ていく服が無いおっさんが読むブログ

ファッションビギナーのおっさんに向けた、洋服の知識やコーディネート、上手なお買い物の仕方がわかるブログです。

おっさんがファッションを楽しむためのテイスト講座~ワーク編~

みなさんこんにちは。

LOOOOLです。

 

大寒波到来で非常に寒いですね。

そんな中コロナウィルスで緊急事態宣言も発出されましたね。

というわけで今週末はせっかくの三連休ではありますが、おうちでゆっくりリラックスするのがよいかもしれません。

 

さて、

今回はおっさんがファッションを楽しむためのテイスト講座の第2弾

ワークスタイルのお話です。

 

アメカジ編でお話しましたが、ワークウェアをファッションとして取り入れたワークスタイルは、無骨で男らしい着こなしです。

 

ちなみにアメカジ編はこちらからどうぞ!

looool.hatenablog.com

 

 

男は黙ってワーク系。

早速行ってみましょう!!

 

ワークスタイルってどんなの?

ワークウェアで構成されたワークスタイル。

例えばこんな感じです。

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出典:WEAR

カバーオール・ジーパンにワークブーツ

THEワーカーファッションですね。

いわゆる労働着としてのルーツを持つアイテムでコーディネートされたファッションがワーク系・ワークスタイルなどと呼ばれます。

 

着こなしとしては当然カジュアルよりな着こなしにはなりますが、ワークウェア特有の無骨な雰囲気が男らしく、またそれでいて大人っぽいスタイルが人気です。

 

労働着がルーツのワークウェア

労働着がルーツということで、ワークウェアの特徴としてはその生地感にあります。

デニムやダック地といった厚手のコットンで、硬く丈夫な生地が多いです。というのも、労働の中、簡単に破れたりしない丈夫さが必要不可欠だったからですね。

さて、ここからはワークスタイルの定番アイテムをご紹介します。

ジーパン

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出典:WEAR

ジーパン。とりあえず。ジーパン。

今やファッションアイテムの定番となったジーパンも、ワークウェアをルーツに持ちます。

オーバーオール

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出典:WEAR

じつにワーカーらしいオーバーオール。意外とどんなアイテムとの組み合わせがしやすく、最近はトレンドのアイテムの仲間入りです。デニムやダック地、冬場はコーデュロイなどが人気です。

ワークシャツ

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出典:WEAR

シャツはシャツでもいろいろある。ワークウェア由来のワークシャツは丈夫な生地に両胸のポケットが特徴です。

素材としてはデニム・シャンブレー・ヒッコリーなど、冬場はネルやコーデュロイスウェードが定番です。ファッション性の高さから様々なバリエーションが展開されています。

カバーオール

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出典:WEAR

ワークスタイルの定番ジャケットといえば、カバーオールです。エンジニアジャケットとも呼ばれます。

少し長めの着丈に、大きなポケットで、丈夫で少し厚みのあるシャツジャケットになります。

ちなみにカバーオールを英語圏でいうと「つなぎ」の意味になります。

ワークパンツ

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出典:WEAR

ワークパンツ。ワークのパンツです。その名の通りですね。

ただ、見た目の特徴はないのですが、基本的にトラウザータイプで生地は厚みのあるコットンです。センタープリーツ(太ももから裾にかけてまっすく折り目がついてるあれ)も特徴といえば特徴ですね。

Dickey's / ディッキーズの874は特に有名です。界隈では。

ワークブーツ

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出典:WEAR

ワークブーツ。という形のものはありません。種類です。

元来労働者が作業用として履いていたブーツの総称をワークブーツ呼びます。

RED WING / レッドウィングのブーツは特に有名ですね。

ポストマンやラインマン、ペコスブーツやエンジニアブーツは欠かせないワークブーツです。

 

これまで挙げた定番アイテムはほんの一部。

アイテムにフィーカスしたお話はまた別の機会に。

ゴリゴリ感が苦手なら、フレンチワーク

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出典:WEAR

フレンチワークは文字通りフランスのワークスタイル。ユーロワークの一種類です。

ゴリゴリで無骨なイメージのアメリカンワークと比較して、デザイン性が高くナチュラルな雰囲気を持つのが特徴なスタイルです。

代名詞でいうと、モールスキンと呼ばれる生地を使ったカバーオールやショップコート、ワークパンツが定番です。

ナチュラル思考なおっさんはフレンチワークやユーロワークを目指してみては?

ワークスタイルはダボダボは厳禁

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出典:WEAR

ワークスタイルは基本的にシルエット緩めです。基本的にはタイトに着こなすものは少ないですし、今のトレンド的にも細身なシルエットにはなりにくいでしょう。

かといってオーバーシルエット!!に囚われ過ぎると、非常に野暮ったくなってしまいます。

基本的にワーク系のアイテムは大き目のサイズが多いので、普段のマイサイズを選べばちょうどよくなるかと思います。

大きすぎるサイズ感は着られている印象でダサく見えてしまうので、注意しましょう。

 

ダンディなおっさんはネクタイでドレスをプラス

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出典:WEAR

ワークスタイルのカジュアル見えがどうにも気になるおっさんは、ネクタイをプラスしてみるのはいかがでしょうか。ちなみにこういったネクタイを使ったスタイルをタイドアップといいます。

このスナップのようにゴリゴリのワークスタイルにネクタイをプラスするだけで、大人っぽい着こなしに変化します。

ぜひ試してみてください。

 

ワークスタイルは男のロマン

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さて今回は男のロマンともいえるワークスタイルについてでした。

ワークウェアって男心をくすぐるディティーが多かったり、デザイン性もかっこいいものが多いんですよね。

どちらかというと、痩せている男性より体格の良い男性の方が似合います。

威圧感が少し出てしまいますが、タイドアップなどをうまく取り入れると、大人っぽい着こなしにもできます。

 

こういったテイストが好みなおっさんはぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

looool.base.ec

 

それでは今日はこの辺で!

ではではー