おっさんがファッションを楽しむためのテイスト講座~モード編~
みなさんこんにちは。
LOOOOLです。
少しご無沙汰になってしまいました。
皆様いかにお過ごしでしょうか?
最近ちょっとばかし忙しく、なかなか時間がとれない日が続きますが、皆様におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。
というわけで今日はおっさんがファッションを楽しむために知っておきたいテイスト講座~モード編~です。
ファッションに詳しくなくても何となく聞いたことのあるワードかと思います。
ぶっちゃけ大半のおっさんが似合わない(笑)このモードについて解説していきます。
ファッションビギナーであるおっさんからすると少し縁遠いものになりますが、知識の一環として見てみてくださいね。
モード=流行
ファッションにおけるモード系とは、厳密に言うとこんな格好・アイテムというものはありません。というのも、モードとは「流行」という意味通り、コレクションブランドが発表するその時々の流行最先端のファッションことを指します。
なので、モードなファッションやそのアイテムは移り変わっていくわけですね。
一般的に言われるモード系とは
世間一般で言われるモード系とは、先に挙げたモードの概念とは少し異なって捉えられているようです。
その多くはモノトーン(白黒)を基調にし、シルエットやアイテムの形が奇抜なものをコーディネートしているスタイリングとなっています。
そのため、ある程度お年を召したおっさんは、余程若々しくかつスタイルがよくないと似合わないどころか年相応に見えない痛い人になります。
基本的にデザイン性に全振りしたアイテムが多く、ぶっちゃけ真冬にそれは寒いだろってものもあったりします。
着心地とか機能性も重視したいおっさんからすると、やはり縁遠いファッションかもしれません。
モードブランドの代表格
ここからは、せっかくなのでモード系ブランドの中でも代表格と呼べるブランドをご紹介します。個人的には結構好きです。いろんな意味で着られないけど。
ちなみにモードブランドの有名どころはやはり著名なデザイナーズ・コレクションブランドが多いのでモード系をがっつり極めると財布に優しくないので注意しましょう。
YOHJI YAMAMOTO / ヨウジヤマモト
日本を代表するデザイナー、山本耀司氏による超有名なブランドです。
ファッションに携わる人にとって知らない人がいないんじゃないかなと思います。
そんなYOHJI YAMAMOTOは、1981年パリコレクションにおいて、当時タブーと言われていた黒を前面に打ち出したコレクションを発表しました。これは「黒の衝撃」と呼ばれた事件となり、氏の名前を世に知らしめました。
[rakuten:santnore:10240194:detail]
ちなみにスポーツブランドであるadidas / アディダスとコラボした「Y-3」というブランドも展開しています。
どっちかというとこっちの方が今人気です。
COMME des GARCONS / コムデギャルソン
こちらもファッション業界において超有名ブランド「COMME des GARCONS」。
川久保玲氏が手掛けるこのブランドは、革新的なデザインでファッション業界多くの伝説を残してきました。
株式会社コムデギャルソンのオーナーデザイナーでもあります。
比較的モノトーンのアイテムが多いモード系ですが、最近はカラフルなものも展開されています。
ISSEY MIYAKE / イッセイミヤケ
三宅一生氏が設立したブランドです。
「一枚の布」というコンセプトで作られた洋服は流麗なデザイン・シルエットが魅力的。
プリーツ(縦方向に折り目がいっぱい入ったやつ)のスラックスとか有名ですね。
このプリーツには並々ならぬこだわりがあるんだとか。
トレンドの最先端、モードの世界
以前に比べるとモード人気も少し静かになったなーと思う今日この頃です。
それでも、ファッションにおけるベーシックかモードかの関係性は常に対極にあり、これはその時々によってそのバランスも変わります。
元々モードファッションとして使われていた着こなしやアイテムがベーシックになる時もあるかもしれません。
奇抜さの中にそんなファッションの展望も垣間見る、モードについてでした。
あと、こういったモードブランドのアイテムはプレミアがつきやすかったりします。
元々小ロットのものが多く、こういったブランドは毎年同じものは作らないからです。
ただ最近は不必要に買い占めを行う性格の悪い転売ヤーが増えてきているので、人為的に極端なプレミア価格がつけられているように感じます。
コロナマスク騒動でもありましたが、こういった買い占め転売ヤーはいち早く死滅しますようにと願うばかりです。
それでは今日はこの辺で!
ではでは~