ワードローブの作り方~アウター編~
みなさんこんにちは。
どーもぼくです。
LOOOOLです。
毎日更新するつもりでしたが、忙しさにかまけて少しサボってしまいました。
それでは早速ですが、本題に入りましょう。
ここからは、前回のブログで記載した「ワードローブの作り方」を各カテゴリーごとに説明していこうと思います。
ちなみに前回の「ワードローブの作り方」に関する記事はこちらからどうぞ↓
というわけで本日は『アウター』についてです。
アウターはざっくり二つに分ける
アウターとは文字通り一番外側に着る服を指すのですが、これを季節的にざっくりと二つに分けることできます。
それが、「防寒アウター」と「一重アウター」です。
防寒アウターは読んで字のごとく、冷たく寒い気温に対応できるアウターで、ダウンジャケットやウールコートを指します。
こんなの↓
地が厚いものや防寒保温効果を持つアウターですね。
そして一重アウターは、春や秋に着る、少し肌寒さを感じるシーズンに着るアウターです。
テーラードジャケットや薄手のコートがあたります。
ちなみにこんなの↓
これらはアウターの種類で分けるというよりは厚みや素材で、真冬に着て外を出歩けるか否かで捉えるとわかりやすいかもしれません。
「俺は冬でも半袖半パンだぜ!」という方は、がんばってください。
アウターは定番が目白押し
季節によって着るアウターのイメージが湧いてきたかと思いますが、初心者はどんなアウターを選べばよいでしょうか。
結論を言うと、定番の形が決まっており、トレンドもその定番アイテムの中でぐるぐると回っているので、定番の中ならぶっちゃけどれを選んでもOKとなります。
時折、定番アウターでもサイズ感や色にトレンドが現れたりしますが、定番色「チャコールグレー・ネイビー」あたりを程よいサイズ感で選んでおけば間違いありません。
ちなみに今のアウターの着こなしトレンドは、やはりオーバーサイズですね。
そして、アウターで言われる「ジャケット」と「コート」の違いですが、腰丈ほどのものが「ジャケット」、お尻まである長めの丈のアウターを「コート」と呼びます。
ピーコートやライナーなど若干の例外はありますが、、、
簡単にですが、今からの季節で選ぶ定番防寒アウターをご紹介しましょう。
コートの定番
トレンチコート
大きなダブルの前襟と腰元のベルトが特徴的です。探偵がよく着てるやつですね。
ピーコート
その昔海兵さんたちが来ていたコートです。紳士の国イギリスの海軍で、スタイリッシュかつ実用的にという意図で開発されました。
ダッフルコート
別名「フィッシャーマンコート」。学生が制服の上によく着ているアウターとしてもお馴染みです。最近は丈長のものが人気。
ステンカラーコート
ビジネスシーンでも用いられる定番コート。薄手の春秋用の一重でも定番です。比翼仕立て(ボタンやファスナーが隠れるもの)がジェネラルです。
チェスターコート
テーラードジャケットのコートバージョンとしては僕は覚えました。ドレス(きれいめ)な印象が強く、カジュアルなコーディネートに合わせてカジュアルダウンさせます。
もちろんビジネスにもGOOD。
[rakuten:rosso-rba:10007285:detail]
ジャケットの定番
ダウンジャケット
冬のアウターの大本命。最近はシームレスのものが人気。ナイロンの中にダウン(水鳥の胸毛)とフェザー(羽)を混ぜて作られます。
ただし、年々動物愛護、環境保全の観点から規制厳しくなってきており、そのうち本物のダウンはなくなっていくかもしれません。ダウンではなく中綿のものが主流になりそうです。
[rakuten:st-king:10000870:detail]
ミリタリージャケット
ミリタリー由来のジャケットです。MA-1などの戦闘機に乗る際に着ていたものを「フライトジャケット」、野戦地向けのものを「フィールドジャケット」と呼んだりもします。
実はアウターに関してはミリタリー由来のものが多く、今回紹介したトレンチコートやピーコート、ダッフルコートもそれです。
ミリタリーアウターに関してはまた別途記事にしたいですね。
[rakuten:auc-waiper:10049323:detail]
ハンティングジャケット
ハンティングの時に着られていたジャケットが由来です。『バブアー/Barbour』や『ラルフローレン/RALPH LAUREN』のものが人気ですね。
[rakuten:jeans:10005088:detail]
ライダースジャケット
バイカーたちの象徴的アウターであるレザージャケットです。防寒の枠に入れましたが、ぶっちゃけこれ寒いです。アウター・オン・アウターでコートのインナーとしても着れます。
裏ボアがあるものはあったかいです。
[rakuten:stylife:12791890:detail]
ロング丈コートはちょっと勇気いる?
ここまでアウターの定番をご紹介しましたが、これらの定番コートをさらにロング丈に仕上げたものを最近よく見かけます。しかもビッグシルエット。
正直これが似合う人はかなり限られてくるので、余程スタイルに自信がある方以外は避けた方が無難です。下手すると、いわゆる「服が人を着て歩いてる」状態になるので注意しましょう。
定番アウターを長ーくお付き合い
アウターは冬の装いでヘビロテする上に、見える面積の多いアイテムです。
そのためワードローブ構築にかけるお金の割合は少し高めに設定しちゃいましょう。
見せかけだけのやっすい奴は質もそれなりで、機能的にもうーん、、、というものが多い気もします。
ファッションを楽しむ第一歩としてアウター選びの参考になれば幸いです。
最近忙しくて仕入れが滞ってますが、古着屋です。ぜひ覗いてやってください。
それでは次回をお楽しみに!!
ではではー。