まずは大切なワードローブのお話です。
みなさんこんにちは
LOOOOLです。
早速ですが、ファッションビギナーが陥りやすいチグハグなコーディネートを回避するためのワードローブの考え方についてお話します。
そもそもファッションを楽しむということは、自分の好きな洋服を集めて自分を着飾ることだと思います。またそれに派生して、ブランドやアイテム単体の魅力を知ることも楽しみの一つです。
自分のしたいファッションを完成させるために洋服を集めていくわけですが、それぞれのアイテムには相性というものがあります。
洋服を買っていくにあたって、まずは自分がどんなアイテムを持っているかを知ることが大切です。
そもそもワードローブってなに?
いきなりワードローブとか言い出しても意味わかんねーよ。そんな声にお応えして解説しますと、ワードローブは「衣装タンス」「クローゼット」「衣装部屋」を意味し、自分らしいファッションをするためのファッションアイテムを指します。わかりやすく言うと自分を着飾るためのパーツだと思ってください。
つまり、自分の思い描くファッションスタイルに沿ったワードローブを揃えなければ、お洒落に着飾ることが難しくなります。
ワードローブをわかりやすく分解する
ファッションスタイルのパーツと一言に言っても、難しいと感じる人がほとんどだと思います。そこで、ワードローブを一度分解・分類してみましょう。
基本的な分類の仕方は、
- 防寒アウター(真冬に着るごついやつ)
- 一重アウター(春秋に着るジャケットとか薄いコート)
- ニット
- スウェット
- シャツ
- カットソー(Tシャツ)
- パンツ(デニム・チノ・カーゴなど)
- 靴(スニーカー・ドレスシューズ・ブーツ)
この8種類に分解します。主に気候別の素材で分ける感じですね。
分類が多いと思う人は、アウター・ニットorスウェット・シャツ・パンツという4分類に大雑把に分けても良いです。
これらに分解し、自分がしたいファッションスタイルに沿って各分類のアイテムを集めていきます。これらの組み合わせが「コーディネート」と呼ばれます。
トップスは着まわしに注意!
最も分類の種類が多いトップスは、アイテム単体ではなく、その他のワードローブのアイテムとの着まわしを意識して探します。単体ではかっこいいものの、自分の持ってるものと合わせるといまいちということがないようにするためです。
例えば、お洒落な白いスウェットを見つけたとします。シャツとレイヤード(重ね着)をして着ようと考え購入して自宅のシャツと併せて見ると、シャツとのコントラスト(色差)がなく微妙だった。そんなことがないように、自分のワードローブと合わせた時をイメージすることが大切なのです。
基本となる自分のしたいファッションスタイルに沿ってトップスを選ぶことによって、アウター・インナーを入れ替えるだけでコーディネートのバリエーションを作ることが出来ます。
その自分のしたいファッションスタイルが決まらないと元も子もないですが、そのお話はまた別の記事でお話ししますね。
ボトムスはコーデの基本
ボトムスはコーディネートの柱となる分類です。なぜなら、年間通して第三者から見える面積の多い部分だからです。
デニム・チノと形が一緒でも素材が違うだけでみる印象が大きく変わるもので、コーディネート全体のシルエットもこのパンツが左右します。
細かい説明は今後の記事で説明するので、割愛しますが、レギュラー・スリム・ルーズのフィットから、ストレート・テーパード・フレアなどの裾先の形によっても変わります。
ファッションは足元から
靴は見える面積としては小さいですが、お洒落な印象を決める重要性から「ファッションは足元から」という言葉を言われるように大切なポイントです。
ファッションにおいて重要なポイントとして「3首」というキーワードがあります。
これは首・手首・足首を指しますが、特に人の視線を集めやすいポイントで、自然と目が行きやすいわけです。そのため見える面積が小さいものの、人の視線が向きやすい靴には気を配る必要があります。
さらに言うと、大人なおっさんならわかるかと思うのですが、靴はその人の人となりを現すというスピリチュアルな話もあり、基本的に小奇麗にしておくべきなのです。
また、靴はコーディネートのカテゴリーミックスに最も使われやすい分類となります。カテゴリーミックスとは、文字通り、カジュアル・ドレス・スポーツなどのカテゴリーを混ぜて着こなすことです。上手な組み合わせ方としては8:2、9:1の割合で異なるカテゴリーをミックスします。例えば、カジュアルなコーディネートに、靴はドレスできれい目をプラス、またはその逆の組み合わせです。
丁度載せているスナップがカジュアル9割にドレスシューズできれいめ1をプラスしているわけですね。
ワードローブを意識して収集する楽しさも
今日はワードローブの基本的な考え方と、トップス・ボトムス・靴の三種類に関して説明してきました。
結構大雑把な説明になってしまったので、次回は今回ご紹介したワードローブの分類それぞれ細かく説明しますね。
というわけで今日は疲れたのでこの辺で!
ではでは!